航空機部品製造60年で培った自慢の技術力を事例を交えて紹介

通常では固定が難しい切削も自社で治具を設計、製造し実現します。

量産にも対応した治具を製造するので生産性向上、製品品質のバラツキを抑えます。

小野製作所は航空機部品加工の取扱実績が多く、チタンや耐熱性合金などの切削技術を蓄えて来ました。

最適な加工条件を整え、加工コストの低下や加工時間の短縮を実現します。

当社は航空機部品等の部品加工をしてきた経緯から、幾何公差が要求される切削加工が得意です。

24時間365日20℃の温度コントロールの中で最新の無人加工対応マシニングセンタを利用しての量産や汎用機での単品加工など職人のカンが活きる切削加工を行います。

小野製作所では汎用機を保有しており、単品の加工に対応しています。（切削・旋削・研削等）

少量多品種の加工を得意としており、経験豊富なスタッフによる図面に正確な部品加工を行います。

厚さ3mmのチタン薄板は研削を行うと歪みや反りが発生して高い平面度の実現が非常に困難ですが、当社ではΦ300の薄板で平面度0.03を実現し、量産も行っております。

ステンレスやアルミ、銅などは磁石で固定が出来ないのでマグネットチャックが使えません。

小野製作所では自社で製造した治具を使用し独自のノウハウで非磁性金属の研削が可能になり、高い平面度に応える事ができます。

治具製造における勘所を知っているから、組み立て後も高精度な治具の製造が可能です。

ネジの締め具合や研削の状態で精度が落ちてしまうのを最終的には、今まで培った職人の目と確かな手作業で高精度治具を出荷します。

「こんな部品加工をしたい」「この部品のここの幾何公差（平面度、平行度、同軸）が出ない」等の悩みも当社の治具で解決します。

設計段階から相談可能ですので設計に関する知識が無くてもお気軽にご相談下さい。

もちろん製造のみのご相談も受け付けます。